私の個人アプリを作る流れを全部見せます その1:アイディア編
今回は個人アプリなので自分で全部決めます。
会社やチームで作成する場合は、流れが違ってくるでしょう。
(本当は個人アプリでもこの段階でデザイナーさんにお手伝いいただいた方が絶対に良いのですが…。)
作るものを決める
まずは作るものを決めます。
私が作るものは以下のようなものが多いです。
- 自分が使うもの
- 家族が使うもの
- 売れそうなもの、儲かりそうなもの
- 新しい技術を使って作れそうなもの(勉強になるもの)
- 思いつき
今回は完全に思いつきで「ドット絵を描けるアプリ」を作ることにしました。
どんな機能が必要か
作ると決めたアプリにだいたいどんな機能が必要そうか、書き出します。
- ドット絵を描くエディター機能
- 絵のサイズは32などの固定でよい。
- 色の選択
- Undo/Redo
- 保存
- 編集・複製・削除
- SNSへのシェア
- 一覧表示
- 広告表示(マネタイズ)
- アニメーションGIFとかできたらおもしそう。
後で詳細化するので、ここではあまり難しく考えずに思いつくままです。
名前を決める
名前を考えるのはとても大変です。
しかし、今は便利な指標があります。それは「ドメインを取れるか」です。
私は以下のような流れで決めています。
- 思いつく名前をいくつかあげる。
- ムームードメインなどで検索して、
.com
か.net
を取得できるか確認する。
(末尾にapp
を付けたドメインで許容することもある。) - ドメインが取れたものの中から一番気に入ったものをアプリの名前にする。
この流れのデメリットは、気に入った名前のドメインが取れなかった時に結構ショックを受けることです…。
今回は実際にドメインは取りませんが、以下のような案からドメインを取れるものを探しました。
- dotdot
- pictdot
- pixelart
- picturecellart
- pixelput
- dottoe
- pixela
- mypixel
- tinypixeleditor
- pixelartpocket
結果、「Pixel Art Pocket - ドット絵ポケット」という名前に決まりました。
私は原則日本語・英語両対応のアプリを作ります。名前は、今回のように日英同じにして、日本語版には補足で翻訳を付けるというパターンが多いです。
さて、これで作るものは決まりました。
次回は技術調査編として、このアプリが実現可能か、実現可能ならどのような技術を使うかなどを決めていきます。