SwiftをWebブラウザ上で試せるサービス

Swift 4プログラミング入門 iOS 11+Xcode 9対応」のPart 2ではSingle View Appテンプレートで作成したプロジェクトを使ってコードを試す方法を紹介しています。 (やや面倒ですが、プロジェクトの操作に慣れてほしいという狙いがありました。)

より手軽な方法として、ボーナスPDFではPlaygroundを取り上げています。

第3の選択肢として、Webブラウザを使ってオンラインで試せるツールがあります。 私がよく使うのは、以下のサイトです。

Run Swift code online - Swift Playground | iSwift

Swiftのバージョンを切り替えられるのが特徴です。

Swift 4で動かした例

以下のfor-inで文字列を列挙する簡単なコードを動かしています。

for c in "hello" {
      print(c)
}

Swift 3.1で動かした例

3.1を選択して実行すると、同じコードでもエラーになります。

※ Swift 3ではcharactersプロパティを使う必要があるため。

同様のサービスは他にもあり、Swift OnlineなどのキーワードでGoogle検索するとすぐ見つかるでしょう。 (昔はIBMさんがSwift Sandboxというサービスを提供してくれていて、安心感があったのですが、終了してしまいました。)

スマートフォンやWindowsでもSwiftのコードを書いて動作確認ができるので、知っておいて損はありません。